骨盤の構造

骨盤の歪みのお話しをする前に、まずは
“骨盤の構造”について☝️
勉強していきたいと思います😊✨

まず皆さんは骨盤の骨がいくつの骨から
構成されているのか知っていますか？🧐

大きく言うと
“左右の寛骨”
“仙骨”
“尾骨”
の4つの骨から作られる環状の関節を総称して
「骨盤」といいます。

もう少し細かく言うと、
寛骨は「腸骨」「坐骨」「恥骨」の3つ骨が
合わさったのが1つの”寛骨”
仙骨は5つ仙椎が合わったのが1つの”仙骨”
尾骨は3〜5つ尾椎が合わさって1〜2個の”尾骨”
となり、骨盤といものを作っています💡

思っているより多くの骨が合わさってできているんだと思いませんか？

この位置としては脊柱の下部、左右の脚へ繋がる大腿部の間の中心にある大きな骨格です。

写真を見てもらいながら自分の身体を一度
触ってみて下さい。
前方の腹部は硬い骨が当たる面積も小さく、
柔らかい感じ。
後方はゴツゴツとしっかりとした力強い感じの
構造となっているのが分かると思います。

これらの骨盤の骨は強靭な靭帯で関節を固定されており、可動性も少ないとされています。

そして骨格の中でも一番性差のあるのも骨盤の特徴の一つ☝️
男性の生殖器は前立腺を除き外側にあり、
女性の生殖器は内側にあります。

男性の骨盤は女性に比べて股関節の幅が狭く、
縦に長い形となり、運動機能に有利な構造です！

逆に女性はというと、股関節は幅は広くて縦が短い構造になっています。
これは「出産」に適した構造となっているんですね😌☝️
出産時、骨盤は産道として機能するので道が狭くて長くてはお腹子に負担がかかってしまうし、
約9ヵ月にわたり子宮内で子供を守るために頑丈な形をしています🤰🏻🤱🏻

骨盤は身体の基盤となるところ。
よく土台や基礎が大切と言いますが、身体で言えば
骨盤がそれにあたります😌
女性は大切な子を育てるための巣です。

骨盤を整えるということはこの土台を整えること。
とても大切ですね😌

この骨盤がどんな役割をしてくれているか次回もう少し深くお話ししていきます🙆‍♂️✨

読んで頂きありがとうございます😊